断食によってアトピー・アレルギー・花粉症を改善する効果があります!

断食をすることで不妊治療ができる・究極の妊活が断食なのです

2018年02月17日 18時05分

 
妊活をしなければならない人は断食を試してみましょう。不妊は病気ではないのです。断食によって身体を本来の状態に戻す効果があります。妊活をしなければならない習慣って昔からあったのでしょうか?そんな事はありません。環境の変化によって妊娠しづらい状況になっているのです。
 
妊活をしなければならなくなった原因として考えられるのは、食生活の変化でしょう。添加剤や保存剤や重金属などが食事に含まれています。昔はなかったです。コンビニエンスストアの弁当やファーストフードを食べる機会があります。インスタントラーメンは大人気の食べ物ですよね。
 
妊活をしなければならない人に共通している症状としては、卵子の老化とミトコンドリアが減少していることがあります。「老化」に関係するのは細胞が酸化することと関係があります。「酸化」は酸素と結び付くことで、金属が酸素と結合してボロボロになっている状態をイメージしてください。あれが老化です。そして、有害な重金属によって細胞やDNAが損傷されてしまいます。活性酸素が増えてしまい細胞が老化します。
 
 
  • どうして断食で妊娠できるようになるの?
 
断食をすると腸内環境が改善し、善玉菌が増えてきます。すると体内酵素が活性化するのです。体内酵素はSOD、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシターゼなどが有名です。これらの体内酵素は活性酸素を取りのぞく役割があります。機能が活性化することによって、細胞に蓄積してきた活性酸素を除去してくれて健康な身体にしてくれます
 
また、断食をすればミトコンドリアを活性化してくれる役割があります。私達が活動をするためのエネルギーを生産してくれる場所がミトコンドリアの細胞の中なのです。一つの細胞の中に平均して300から1000のミトコンドリアが存在しています。
 
心臓や脳の細胞には5000個のミトコンドリアがあり、他の部分よりも多くなっています。そして、卵子はさらに多く10万個があり、卵子の中身はほとんどミトコンドリアなのです。卵子にそれほど多くのミトコンドリアが必要なのかといいますと、受精は生命の誕生なのです。爆発的なエネルギーが必要になるから、ミトコンドリアもたくさん必要になるのです。
 
受精するとミトコンドリアは100万個まで増えるので、それだけ爆発的な量のエネルギーが必要とされます。ですが妊活をしなければならないほどの女性の卵子を調べてみると、極端にミトコンドリアが少ないのです。これでは受精しても細胞分裂するほどのエネルギーが生み出せないのです。
 
エネルギーが不足して、言うなれば停電している状態の卵子なわけです。ミトコンドリア不足で着床できないこともあります。細胞分裂のパワーが足りないのです。そこでミトコンドリアを活性化する断食が必要になってくるわけです。
 
ミトコンドリアが活性するためにはストレスを感じさせることです。エクササイズを始めた当初を思い出してください。最初はスタミナがありません。ですが、1週間や2週間するとスタミナが増えてきて、エクササイズが苦にならなくなります。これは、ミトコンドリアが活性化したからです。
 
断食をすればミトコンドリアが活性化します。断食以外でも適度な運動でも活性化します。息切れをするような運動をしたり、寒さを感じたりすることでも身体にストレスを受けて活性化するようになります。妊活にヨガが良いとされているのも、こういったことと関係しています。
 
ゆるやかな呼吸をしながら、軽い息切れ状態になります。これによってミトコンドリアが活性化するわけです。私達はミトコンドリアのために呼吸をしているのです。
 
では、栄養面で考えてみましょう。ミトコンドリアを増やすには、栄養素が必要です。具体的には、DHA、システイン、メチオニン、タウリン、MSM、L-カルニチン、シリカ、マグネシウム、クエン酸、ナイアシン(ビタミンB3)、ビタミンB12などのビタミンB群です。
 
しかし、現代人の食生活はどうでしょうか?乱れた食生活になり、添加物や有害重金属に犯されてしまっています。ミネラル・ビタミン・栄養素が十分に摂取できていません。ミトコンドリアは活性化できていないのです。
 
断食をすれば細胞内の有害物質のデトックスもしてくれます。身体に長期間に渡って溜まってしまった有害物質をデトックスしましょう。活性酸素も減ってミトコンドリアが増えると良い環境になります。
 
「老化」は細胞が酸化することを意味します。不自然な食生活をくり返していたり、活性酸素が蓄積したりすると酸化を起こします。こういったことを断食で改善させるのです。すると細胞が若返り、卵子が若返ります。老化した卵子は若返ることはないと言われていますが、本当ではありません。
 
卵子が老化する理由は、食生活・生活環境・生活習慣の悪さ。活性酸素を取りのぞく能力が低下しているだけです。同じ生活をしていれば、同じ結果になります。ですが、生活習慣を変えればいいのです。卵子は生まれた時からあるものです。一生新しくなることはありませんから、大事にしなければならない器官です。
 
卵子や卵巣、卵管、子宮、血液、血管、骨など100兆個以上の細胞・細胞膜で保護されています。細胞膜の7割は脂質でできています。この脂質が酸化して有害物質が蓄積すると細胞が不調になり健康を害します。
 
細胞膜を健康的にするには、良質なDHAを摂取すること。そして有害物質をデトックスすることです。弱ってしまった卵子であっても、正しい方法でケアをすればいいのです。老化した卵子もどんどんと若返ってきて妊娠しやすいように変わってきます。
 
現在ある卵子の中のミトコンドリアが増えることで、受精に必要なエネルギーが生み出されます。ホルモン療法で女性ホルモンを増やす対症療法でいいのでしょうか?その前に断食で、一度身体をリセットしてデトックスしましょう。まずはミトコンドリアを増やすことを考えてみましょう。
 
 
  • 妊活は女性だけの問題ではありません。
 
男性の場合は無精子症がありますが、これは改善が早い特徴があります。卵子と異なり精子は毎日のように大量に作られるからです。断食によって精巣を綺麗にすれば、元気で活力のある精子を生み出せます。
 
しかし、精子だって卵子と同じくDHAが大切な要素になります。精子不全症患者の精子はDHA含量が少ないことが分かっています。妊活の治療をしても上手く行かない場合は、卵子の老化を改善させることが必要ですが、精子の改善も必要です。断食の素晴らしいところは有害重金属のデトックスにあります。